カーボン用ブレーキシューはもういらない

カーボン用ブレーキシューはもういらない

 カーボンホイールを使う時、皆さんはカーボン専用のブレーキシューを使っていますか?
それが正当な方法ですが、実はノーマルブレーキシューも使えるのはご存知でしょうか?
もともとカーボン専用ブレーキシューはカーボンリム創生期に通常のブレーキシューではブレーキ面
を痛めてしまうため作られたものですが、現在のカーボンは当時よりも遥かに強く、耐熱性も遥かに
高くなっているため、ノーマルブレーキシューを使ってもリムをほとんど痛めません。SACRAで確
認したところ、軽量カーボンリムにノーマルブレーキシューで1万キロほど走行してみましたが、リ
ムの傷みも磨耗もほとんど確認できませんでした。ノーマルブレーキシューの方がブレーキの利きが
良いためカーボンブレーキシューはもはや必要ありません。カーボン専用ブレーキシューが残ってい
る理由は古い慣例と固定観念のためです。
 ただ、いくらノーマルブレーキシューが使えるからといってもアルミリムとカーボンリムとのブレ
ーキシューの共用だけはやってはいけません。なぜかというと、アルミリムからブレーキシューにア
ルミのバリがブレーキシューに刺さり、その状態でカーボンリムで使うと、ささったアルミがカーボ
ンを攻撃してくるためです。
 チャレンジャーは自己責任で試してみて下さい。

SACRAホイールで試されたお客さんが2人ともノーマルブレーキシューで30000km走りました。さすがにこれだけ走るとブレーキ面がなくなりましたが破損など特にありませんでした。ブレーキ面がなくなりカーボンがむき出しになりますとリムの寿命となりますがノーマルブレーキシューで雨でも高い制動力が得られますので大きなメリットとなります。うまく使い分けて頂けたらと思います。