DBサースター

DB Reduction技術により振動を約60%低減!さらにエアロ効果で9ワット抵抗を低減!

DB Thirster(DBサースター)はハンドルバー内部のカーボンレイアップに国内工場で特殊な振動吸収層DBR(DB Reduction)を追加したカーボンエアロハンドルバーです。

カーボンの剛性・軽量性はそのままに路面の微振動を低減、振動による疲労の軽減、荒れた路面でのコントロール性が向上します。

さらにエアロ効果により9ワット抵抗を低減します。

 

ラインナップ
DB サースター 24000円(税込み)   サイズ400・420mm(C-C)
ハンドル径:31.8mm リーチ:60mm ドロップ:125mm
重量:230g
カラー:グロスホワイトロゴ・マットブラックロゴ

 

【検証実験】

ハンマリング試験にてハンドルを加振してその時の振動を測定したものです。DB Reduction有りでは大幅に振動が減衰されています。


さらにこのデータをFFT解析して固有振動数と周波数強度を求めました。

DB Reductionがあることで約10db周波数強度が低減し、これにより約60%振動が低減しています。

※本製品はサスペンションのようにストロークで振動を軽減する製品ではなく、ハンドルの振動を減衰する製品になります。

「風洞実験結果」

JAXA風洞施設にて抵抗を測定しました。以下のデータは同じロードバイクにDBサースターとノーマルハンドルを付け替えた時の抵抗値です。横風の影響も見るため0°~12.5°まで角度をつけて抵抗値を測定しました。


横風が吹いても全体的に低い抵抗値が得られました。実験は風速48[km/h]にて行いました。本結果の平均値よりDBサースターはノーマルハンドルより9ワット抵抗が低減できることが分かりました。

 

[DBサースター開発後記]
今回SACRAとしてハンドルバーを出すにあたりただのハンドルバーを出すのでは意味が無いですし、何よりおもしろくなく、それはSACRAのハンドルバーとはいえませんでした。SACRAとしてサイクリストに何か新しい提案したいと考えました。
そこで今最高のハンドルバーとは何か見直しました、ハンドルバーに求められる基本性能は剛性、重量、形状、エアロといったところです。剛性と重量はカーボンを使えば解決しますし、形状は日本人にあったショートリーチショートドロップが最近の流れです。エアロ性能については高剛性なハンドルバーを求めた結果ハンドル径が大きくなりφ31.8mmが主流となりましたが丸ハンドルでは空気抵抗が大きくなりすぎてしまいますのでエアロ形状として風洞実験により9ワットもの抵抗を低減できることが分かりました。これは平地走行において大きなアドバンテージとなります。
ロードバイクにサスペンションは必要ない、それは誰しもが考えるところではありますが、ロングライドや荒れた路面を走る時、路面からの微振動で手がしびれたり、快適でなかったり、長時間であれば疲労となったりします。サスペンションほどのものは必要ない、でも何かしら重量を阻害しない範囲で振動を吸収するものが欲しい。
ここをベースに何か新しい機能をと考え振動吸収層DBR(DBReduction)を追加することにしました。これは国産の特殊な粘弾性素材でできており、振動を熱エネルギーに変えることで吸収します。試行錯誤の結果、DBRをハンドルバー全体に配置しつつ、特に振動を吸収するハンドルバー水平部に多く配置するようにしました。また効果を最大にしつつ軽量となるベストなバランスを追求しました。
高いエアロ性能だけでなく高い振動吸収性を追求したSACRA・DBサースターは速さだけでなく大きな快適性をもたらしてくれることでしょう。

参考に速度を変えたときにDBサースターを使用することでどの程度のエアロ効果が期待できるか実験値を元に公式を用いて表にしました。
JAXAのエンジニアとも話したのですが自転車の速度域ではいずれの速度でも流れの振る舞いは変わらず空気抵抗値は既存の公式に強く依存します。


この表より、30[km/h]で走行時に約3.6ワット、35[km/h]で走行時に約4.8ワット、40[km/h]で走行時に約6.2ワットの抵抗低減が期待できることになります。

 

※国内で強度試験を実施。公的な試験規格を採用。トップ選手の全力スプリントや段差乗り越えを想定した高荷重を10万回加えています。製造は東レ製カーボンを使用、大手メーカーの製品を作成している工場で行い、仕上げを日本の工場で行っています。